システムいろいろ

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良く、「5つ星のホテル」って表現がありますよね。
ところが台湾のホテルのランクは「梅」なのです。
ちょっと良いホテルの入り口のところには、梅の花が彫られたプレートが。
でも、5つ星=5つ梅ではないんだそうです。台湾独自の基準みたい。

そうそう、トイレは「洗面所」「便所」では通じません。
「洗手間」「盥洗室」などと呼びます。
そして不思議な事に、台湾では
使用後のトイレのフタと便座は上げておく、のがジョーシキ。
却って用をなさないような気もするのですが、もちろん女子用もです。
(後日、他の東南アジアも同様という事を知りました)
どこまでがこの『便座上げ』圏なのだろう?気になる~。

台湾の買い物レシートは長さ20cmと決まっていました。
1品買っても、レシートびっしりになっても20cm。
(品数が多いときは2枚目に移る)
どうしてかというと、上と下に既に文字が印刷されている紙だから。
そして上部分のそれは 『くじ番号』 なのでした。
もちろん1枚1枚8桁の番号は違います。
ちゃんと税金を徴収する為、売上額にごまかしのないように
(レジで打つと記録が残る)したかったのだそうです。
くじを付けると、客がレシートを請求するからごまかしがなくなる、のだそう。
レシートの裏は、引き換えの際に名前と住所を書く欄が印刷されています。
すごい事をするもんだ。


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